ビールと発泡酒の違いって?

ビール

ビールと発泡酒の違いが何かはっきりと分からない人も世間では少なくありません。

ではこの二つの違いは具体的に何なのでしょうか。

まずビールは酒税法による定義では麦芽を原料の3分の2以上使用している事と使用原料には麦芽や麦のホップ、米やとうもろこし、でんぷんという事が設けられています。

そして麦芽を酵母でアルコール発酵させて作ったアルコール分が20度未満の飲み物の事をいいます。

つくるには値段の高い麦芽を沢山使用しなければならないので、比較的高い値段になります。

一方の発泡酒の定義は麦芽を原料の3分の2未満しか使っていない事と、様々な原料を使用しているという事が設けられています。

そして麦芽や麦を原料として作り、アルコール分が20度未満の発泡性があるお酒を一般的に呼んでいます。

乾杯

元々ビールが若い人から苦いという理由で消費量が大きく減ってしまった時期に、メーカーがもっと親しんでもらおうとしてつくられたものです。

苦味の原因でもある麦芽やホップが少ない為、すっきりとした飲みやすさから一気に広がりました。

そして麦芽やホップ以外にも大麦や米、コーンスターチや糖類などからも作る事が出来るので、メーカーは様々な加工や処理方法を生み出し機能性をアップさせて商品を次々と発売しています。

例えば糖質オフやゼロにしたものや痛風の原因とも言われているプリン体を取り除いた商品、さらにはカロリーを大幅にカットした飲み物まであります。

当然これら二つを比べると値段も違います。酒税は発泡酒の方が安い為、一本辺りの値段にも反映します。

ビールに比べて発泡酒の値段は3分の2ぐらいに抑えられているので、若い人や経済的に苦しい人は安い方を飲む人が多いです。

カロリーも比較してみると、一本辺りのカロリーはそれ程どちらとも変わらないです。

おなかをつかむ女性

ただ中には糖質やプリン体、カロリーを大幅にカットした商品も沢山出ていますので、ダイエットしている人はこちら側に流れるというケースもあります。

もちろんいくら糖質やプリン体、カロリーをカットしたものを飲んでいても、食事やおつまみを沢山食べてしまってはあまり意味はありません。

このようにビールが苦い事や麦芽を沢山使用している為に値段が高くなってしまい、その結果安い発泡酒が生まれ、さらに発展して色々な商品が生まれていますが、どちらの方が優れているという事は言えません。

それぞれの作り方に違いがありメリットとデメリットがありますのでうまく両方を飲み分けていくと良いです。

例えば今日は給料日だから贅沢に麦芽100パーセントのビールで苦味や深み、コクをじっくりと味わおうとするのも良いですし、今はダイエットをしているからカロリーオフの発泡酒にしようとするのも良いです。

もちろんいくら様々な物がカットされていたとしても飲みすぎてしまっては意味はありませんので体調やお財布の中身を考えながらどちらを飲むかを決めるのが賢い選択です。